時差2時間の空間 -3ページ目

自由がホシイ

はぁ・・・自由がほしい・・・ 今は夜中の1時半。 

一人きりでいる時間のない生活がもう6ヶ月以上にもなる。

こうして眠さも忘れて、カレも娘も寝静まったこんな夜中にほんの短い時間、独りを楽しむ。


突飛な行動をしたい・・・

誰からも許可など取らなくていい、そんな生活が恋しい。

シャワーさえ、好きな時間には浴びられない自分をみつける。


ストレスを溜める。

こうして、カレへの怒りを溜めていく。


カレにはまだ、娘がいないときとほぼ変わらない自由がある。

誤解がないように言っておけば、カレももちろんたくさんのことを犠牲にしているし、前よりもずっと家族優先の決断をしている。

でも、私が怒っているのは、こういうこと。

例えば、火曜の7時からブラックタイ・イベント(タキシードやきちんとしたスーツ着用のイベント)があると知り合いに言われれば、私の許可などなしに、それもほとんどの場合は相談さえもなしに、「行くよ」と返事をする。


夜の7時はカレの就業時間じゃない。

つまり、私の親としての独りでの就業時間も終わっているはずの時間だ。

じゃぁ、なぜパートナーの許しを得ないのか?

それは、カレが、「Kicoがいるから」と私が家に残って娘の面倒を見るのが当たり前だと思っているから。

私は、そんな決断をカレに相談なしでは下せない。

だって、私の就業時間が終わっても、娘はカレだけの責任ではないから。




それで、怒りを溜めている。

そして、私はその怒りの理由を伝えきるのが下手だ。

一度伝えたと思ったけど、カレにはきちんと解ってない。

ふっ・・・ これも私の責任?

一度で解れ!

そして、もっと怒りを溜めている。


はぁぁぁ・・・ 自由がほしい。

妊娠中の恋

私にとって妊娠はとても幸せなことだった。つわりは軽かったし、辛いことはすぐ忘れてしまうくらい、新しい喜びを毎日発見した。


カレは、独自にいろいろな本を読んで父親になるための勉強をし、女性にとっての妊娠の大変さを説く章に感化されて、毎晩ローションをつけて全身をマッサージしてくれた。これが一番恋しい妊娠中の習慣


9ヶ月の間ずっと、お腹に宿る小さな命に恋をしていたし、カレへの気持ちは深まるばかり。どれだけ楽しい日々が待っているのか・・・たのしみで仕方なかった。


カレが出張でいないとき、カレにラブレターを書いて、寝る前にいつも開く本の中にそっと隠しておいた。あの頃に帰りたいと思うほど、今の気持ちとはかけ離れた内容。幸せの絶頂ってこんなのかな・・・。


だけど、妊娠していたのはほんの40週間。8月の半ば、娘が生まれた。そして、私たちの関係は少しずつ変わっていった。



子供ができることと、カレと恋愛を続けること

カレと私は、長い長い遠距離恋愛を経て、婚約して、そして結婚して、新婚旅行に行って、なんと去年の夏に子供までできた。そんなに、長い間このブログも放っておかれたわけだけど、最近いろいろあって、また書きたくなって戻ってきた。


8月に女の子を産んで、私は仕事を辞めた。毎日家で、彼女と遊び、おっぱいをあげ、オムツを替え、昼寝をさせ・・・すべてが彼女を中心に回る生活を始めた。


私の生活から、社交という文字が消えた。それは大事件だった。仕事も、いつの間にか責任のある地位について、私の下で11人が働くようになっていた。2つ前の記事に書いたボスがいた地位に、私が着いたのだ。バリバリ・・・という音がぴったりな仕事振りだったのが、今は・・・


その変化が、当然といえばそうなのかもしれないが、カレと私の恋愛に影響を与え始めたのは3ヶ月前くらいだろうか?


これから、そんな私の心境をここに書いていきたいと思っている。

そして、たまに、何年か前に書いた詩とかも交えて。


前にいてくれた読者さんたちはもういないだろうなぁ。新しい人たちがやってきて、素敵な足跡を残してくれることを願って・・・・


また、よろしくね。アメーバブログ。